簡単なのに衛生的!マイボトルや水筒の正しいお手入れ
皆様、こんにちは!
暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
この時期、熱中症や脱水症を防ぐためにも
こまめな水分補給は欠かせません。
涼しい部屋にいてもしっかり水分補給
することが大切です!
近年、サスティナブルを意識して
“マイボトル”や“水筒”を
持ち歩く方も多いですね!
そんなマイボトルをきちんと掃除をせずに
使うことで起こる危険もありますので、
お手入れ方法と合わせてご紹介いたします!
使用頻度が高いからこそ掃除は必須!
持ち歩く頻度が高いマイボトルは、
一見それほど汚れていないように見えて、
実は見えない雑菌が潜んでいたり、
匂いや黒ずみなど意外と汚れているのです!
飲料を飲み終わった後のマイボトルを
洗わずそのままにしておくと
飲料のにおいが残ったり、
カビが発生してしまいます。
ボトル自体のダメージはもちろん、
付属しているパッキンなどの部品も
劣化しやすくなってしまいます。
直接口にするものだからこそ、
その日の汚れはその日のうちにキレイに洗い、
清潔を保ち、気持ちよく使いましょう♪
①付属パッキンのお掃除
パッキンなどの取り外し可能な部品を
分解して洗います。
洗う前に必ず本体から取り外し、
本体と分解したパーツは別々に
食器用中性洗剤と柔らかいスポンジ丁寧に洗います。
硬いスポンジでゴシゴシ洗うと、
パッキンが傷ついてその傷に雑菌が繁殖したり、
製品本来の性能が落ちるので注意しましょう!
②本体のお掃除
次にボトル本体を洗います。
付属パッキン同様、
柔らかいスポンジと食器用中性洗剤で洗います。
この時柄の長いボトル用スポンジを使うと
ボトル底の汚れもしっかり落とすことができます!
100円ショップでも販売されていますので、
ぜひ活用してみてください。
また食洗器や食器乾燥機の使用は控えましょう。
食洗器や食器乾燥機は
高温で洗い、乾燥させるので、
ボトル本体に傷がついていまったり、
パーツの歪みの原因になります。
最近は食洗器対応のタンブラーも発売されていますので、
使用しているものが食洗器対応か非対応か必ず確認しましょう。
落ちにくい汚れの対処法
- 落ちにくい汚れ
落ちにくい汚れがあった時には
食器用中性洗剤をお湯で薄め、
つけ置き洗いするときれいに汚れが落ちます。 - コーヒーや茶渋の汚れ
コーヒーや茶渋の汚れがあった時は、
1.ボトル本体に直接ぬるま湯と酸素系漂白剤を入れる
2.フタをせずに30分程度つけ置き
3.水でよくすすぐ
水筒やステンレスボトルの本体を
つけ置き洗いする場合は
フタは締めないようにしましょう。
締めてしまうと本体の内圧が上がり
フタが飛ぶ危険性があります。
- ザラザラした汚れ
ザラザラした汚れは水に含まれる
カルシウムが原因なので、
1.ボトル本体に直接ぬるま湯とクエン酸を入れる
(クエン酸の量はぬるま湯の1~2%程度)
2.フタをせずに3時間程度つけ置き
3.水でよくすすぐ
水のカルシウムはアルカリ性のため、
クエン酸を使用するときれいにとれます。
- 付属パッキンのカビ汚れ
複雑な形状をしている付属のゴムやパッキンは
きちんと洗っていても
カビが生えることがあるので、
1.洗い桶にぬるま湯と酵素系漂白剤を入れる
2.ゴムやパッキンを洗い桶に入れる
3.1~2時間ほどつけ置きする
4.水でよくすすぐ最後は軽くこすり洗いつけ置きで
浮き上がった汚れがきれいに取れます。
マイボトルや水筒はよく使うものだからこそ、
しっかりお手入れをすれば長く使えます。
日常的に持ち歩くものだからこそ、
いつもきれいに清潔に保ちましょう(^^)♪